さぬきうどん LOVE

四国の香川県といえば、「うどん県」。私も、うどん県出身です。

高校生のころは、朝は寝ぼけながらうどんをすすり、急いで学校へ。昼は学食のうどん定食。部活帰りにおやつのうどん。夕飯のおかずにうどん。深夜ラジオ聴きながら夜食にうどん、熟睡。
うどん一日5食なんて、どう考えても糖質摂取過多なのに、当時は不思議とガリガリでした。

昭和の香川県では、赤ん坊に離乳食として、当たり前のようにうどんを食べさせていました(今でも?)。麺に塩分かなり使っているけど、大丈夫だったのかな?

そんな故郷香川県を離れ、わかったこと――
商店街に何軒もうどんを提供する店があるのが、普通ではない事。 田んぼの真ん中にうどん屋が、普通はない事(というか、田んぼがない)。 普通の日本人は、一日に何食もうどんを食べない事。 うどんはおやつではないし、ましてやおかずでもない事。 喫茶店のメニューに、普通はうどんがない事。

東京にも、さぬきうどんを看板に掲げているお店がたくさんありますが、出されたうどんをいざ口にしてみると、残念ながら「???」ということもしばしば、、、。

では、東京での旨いさぬきうどん店といえば、神田神保町の『丸香』が一押し!絶品の極み! ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれ、人気店ゆえいつも大行列です。 元猿岩石の某有名司会者も、朝から行列に律儀に並んで、食べに来られるという噂が。

一口すすれば、龍が登るが如くうどんが脳天までツルツルと舞い上がります。極楽浄土へ昇天の境地です。
故郷香川の日光が降り注ぎ、瀬戸の香りを含んだ風は、ため池の点在する狭い讃岐平野を吹き抜け、阿讃山脈へと駆け上がって行きます。

店主は、香川県高松市のご出身。材料は水以外、全て香川県から直接取り寄せるそうです。

規模は対極ながら、さぬきうどんをうたう全国チェーン店の『はなまるうどん』も、意外と侮れません。 高松市にて1号店を開店、創業者も香川県出身です。今は、吉野家傘下なんですけど。 思わずツッコミたくなるキテレツな新メニューがワンサカと登場しますが、『はなまるうどん』にはなぜか、うどん県のDNAを感じるんだなあ、不思議。
とりあえず、かけうどん(小)—360円(税込)が、無難かも。

さぬきうどんについて、思うがままあれこれと書き連ねてしまいました。うどんだけに長すぎでした? あっ、最後に大事なことを書き忘れていました。さぬきうどんの最大の弱点を! 消化が良すぎて異常なくらい腹持ちがわるいです。食べ終わった途端にお腹がすきます。 そのためついつい何食も、、、。みなさん食べ過ぎに、くれぐれもご注意を。

では、ごちそうさまでした、、、もう一杯!